ウコンの歴史はインドから

pic_g146.jpgウコン栽培の歴史は、『アーユルヴェーダ』から始まります。

アーユルヴェーダは五千年以上続くインド大陸の伝統的な医学で、チベット医学や古代ギリシャ医学にも影響を与えたとも言われています。

現在は、西洋医学の代替医療の一つとして注目されていますね。

アーユルヴェーダの精神は、東洋医学と非常に近いものがあります。

生きていく上で関わる全てのものが『自然』のバランスに沿っていればいるほど、健康を手に入れられる、という考え方です。

その考え方に基づいて活用されてきたのが、ウコンなのです。

文献から読み解いていくと、紀元初めには日本や中国にもウコンが取り入れられ、邪馬台国では卑弥呼が愛用していたと言われています。

のちに上薬(毎日飲んでも大丈夫な保健薬)の漢方薬として一般的に知られるようになり、明時代末期に書かれた『本草網目』にはウコンについてこう書かれています。

『味は辛く苦し、寒にして毒なし。主治は心腹の血積に気を下す。

肌を生じ、血を止め、悪血(血の流れに障害がある事による病的症状)を破る。血淋(排尿困難)、尿血、金瘡(刃物による刀傷)を治す』

同じウコンでも、秋ウコンは苦味がほとんど無く飲みやすいのが特徴です。

味が辛くて苦いと書かれていることから、このウコンは『春ウコン』についての記述ではないかと思われます。

古くから語り継がれてきた効能を見ても、その効果の幅広さが窺い知れますね。

屋久島春ウコン粉末
屋久島春ウコン粒