春ウコンの希少価値の秘密

pic_g137.jpg春ウコンは、特に希少価値の高いウコンの一つです。

ウコン自体が亜熱帯地方で育つ植物なので、生産する地域が限定されることがまず理由のひとつに挙げられます。

日本では屋久島・石垣島・奄美大島・沖縄や種子島などで生産されています。

もちろん本州でも育てられないことは無いですが、ビニールハウスを活用し、湿度や冬の気温などにかなり注意しなければなりません。

環境を考えても、北日本での栽培は特に難しいでしょう。

そして秋ウコンと春ウコンの決定的な違いは、『連作が出来ない』という部分にあるようです。

連作とは、同じ場所に同じ種類の作物を連続して栽培すること。

連作をすると病気や害虫に犯されやすくなるという『連作障害』を避ける為、春ウコンは一度栽培した畑は数年休ませなければならないのです。

限られた土地、生産性の低さを考えても、春ウコンは非常に希少なものと考えられますね。

これだけの手間暇を考えると、値段が高くなるのも頷けます。

逆に考えると、あまりにも安すぎる値段の春ウコンはちょっと怪しんだほうがいいかもしれません。

ちなみに一般的に『ウコン』と表記されているものは、大量に生産しやすく安価で流通している秋ウコンです。

また、秋ウコンを『春ウコン』と偽って販売するような悪質業者も存在するようなので、購入する時には苦味の有無や相場の値段を考慮しましょう。

屋久島春ウコン粉末
屋久島春ウコン粒